御机下?

ガラッと話は変わりますが、

病院にいると、どうでもいい疑問が時々起こります(ぇ



紹介状ってありますよね。

たとえば、近所の診療所で診察を受けた結果、

更に高度な医療が必要と診断され、

大きい病院へ紹介されるときなどに持っていく、

「治療内容を書いた手紙」みたいなもの*1です。

そのあて名*2の書き方がいつも不思議なんですよね。

「□△病院 ○○先生」と書くかと思いきや、

「□△病院 ○○先生御机下」と書くことが多いんです。

「御机下」じゃなくて「御侍史」と書く場合もあります。

なんだか、妙に仰々しくないですか??

じ‐し【侍史】
(直接渡すのを遠慮して、右筆を通じて差し上げる意)手紙の脇付(わきづけ)の一。宛名に添えて敬意を表す。

き‐か【机下】
《相手の机の下に差し出す意》手紙で、相手に対する敬意を表す脇付(わきづけ)としてあて名の横に添えて書く語。案下。

yahoo!辞書 より

何だかわかるようであまり分からないですが(アホ

ものすごい敬意を表しているってことはよく分かった(何

不思議なのは、あて先のドクターが偉い人だろうが下っ端だろうが、

この「御机下」はつけるんですよね。



病院では普通に飛び交ってる言葉ではありますが、

今時、普通にこの敬称をつける手紙って見ないですよね。

私だけかなあ??




以上、素朴な疑問でした(ぇ

*1:正式名称は「診療情報提供書」

*2:紹介先の病院と医師の名前