桜に乗せて

僕の窓に春が来る


はらりはらりと想いはこぼれ
君に会いたくなる


君が表情を変えるたび
思い出すのが僕であるように


君が思い出す僕が
いつも笑っていられるように


まるで 子供じみた独占欲
隣にいない君を想う


だから


僕の代わりに春を届けて


両手の温もりの代わりに
春の陽射しの暖かさを


薄紅の君の唇に
やわらかな微笑みを


君に届け


隣にいない僕の代わりに


季節が巡り 今年も
僕の窓に春が還る


いつか
君のもとに還っていきたい


薄紅の花のように
淡く灯した想いを
いつまでも胸に



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いきなり詩なので驚かれたかもしれませんが、

これは私の友人が書いた詩ですw

この前、お友達日記企画で「わたしとはる」という題の詩を書きましたが、

このなかに出てくる「きみ」は、この友人をイメージしたものです。

私の日記のことを知ってるリアルでの友人は、

彼女ともう一人くらいなんですよねw

で、私の詩を読んで、この詩を送ってくれましたw

とてもいい詩だったので、友人のおゆるしを得て載せてみました(^▽^)



その友人とこの詩のことを話してたとき、

「・・・これだけ見るとなんだか私達怪しげな関係に見えちゃうね(笑)」

って言ってました( ̄▽ ̄)

えーと、ノーマルな親友*1なので誤解しないように(何

*1:かといってノーマルでない友達がいるというワケでもない(ぇ